接客も大切

顧客の評価は技術だけではない

ネイルサロンの施術では、長い時間ネイリストさんと顔を合わせていますので、接客はとても重要になります。

どんなに技術の高い人でも、ぶすっとした顔で延々と施術されているのではとても居心地が悪いもの。
ネイルサロンには、ネイルをきれいにしてもらうという目的のほかに、ちょっと優雅な気分を味わいたいというお客様も多いので、よりお客様が心地よくサロンに滞在していただけるよう、心を込めて接客してください。

美容の仕事は手に職の仕事なので、技術力さえ高ければいい、という認識の方もいらっしゃるようですが、やはり人柄というのはとても大切です。
美容室選びに置き換えて見るとわかりやすいかと思いますが、いくら技術力の高いスタイリストでも、雰囲気が悪いとなかなかお客さんはつきません。

ある美容室では、Aさんの施術がすごくレベルが高くて好きだけど、スタッフのBさんの声がやかましいので行かなくなってしまった、というお客さまもいらっしゃるほど。
スタッフの雰囲気や人柄がどれほど大切かということがよくわかるエピソードです。

接客上級者は、顧客によって接客を変える

正しい言葉遣いで礼儀正しく接客するのは基本中の基本ですが、自分の顧客にはその人に応じた接客をすると、より顧客との距離が近くなり、喜んでいただけます。
お客様は少しだけ特別扱いをされると喜んでくださるもので、常連的な扱いをされることで優越感を感じることも少なくありません。

ただ「いらっしゃいませ」というよりも、「○○様、いらっしゃいませ」という方が、特別感を演出できますし、若いお客さまであれば、あまりかしこまった接客をするよりも、少しフレンドリーに接するほうが常連ぽい感じで喜んでいただけるようです。

逆に、自分の顧客でないお客さまには決してなれなれしい態度をしないこと。
このメリハリがあってこそ、フレンドリーな接客が引き立ちます。
普段から施術をしてもらっているネイリストに友達っぽい話し方をされるのはよくても、話したことがないネイリストになれなれしくされると、不愉快になるものです。

女性に対する接客は、どこで地雷を踏んでしまうかわからないという難しさがある反面、ちょっとコツをつかむとぐっと距離を縮めることができるストレートさもあります。
最初は難しいと思いますが、失敗しながらでもたくさんのお客様と接することで、自分の接客を見つけられるようになりますので、一人ひとりのお客様に意識をおいた接客をするよう心がけましょう。